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2019年8月21日

僻地で活躍するドクターヘリ

都会では救命救急を担う拠点病院は多数あり、必要な患者の搬送は救急車を使えば何とか可能です。

それでも時間短縮が必要な場合等には、救命救急医や看護師を乗せたドクターカーを派遣し、現地で緊急措置を施して病院に戻ると言う方法が採られます。しかし広域をカバーする公立病院をいくつかの自治体で建設し、広域の拠点病院としている様な場合には、一刻を争う様な重篤な病人やケガ人を救急車で搬送していては、手遅れとなってしまいます。そうした広域の拠点病院にある救命救急では、ドクターヘリを活用してカバーしています。自治体の消防署に救急車の要請があった場合、救急車に乗り込んだ救命救急士が、拠点病院にドクターヘリの出動要請を行います。

出動したヘリコプターと重篤な病人やケガ人を乗せた救急車は、地域で指定されたヘリポートや空き地等で合流し、ヘリに乗り込んでいる救命救急医が状況を確認し、緊急処置を講じると共に、病院に患者の状況を伝えて、受け入れ体制を急いで整えます。この様に、ドクターヘリは救命救急病院が少ない地方では必要不可欠となっています。

しかし、各自治体の消防機関と拠点病院の救命救急部門と必要な協定を結ぶと共に、調整会や説明会を各自治体の消防署の救命救急士に実施して、意思疎通が十分に図れ、ドクターヘリを要請する事に躊躇しない様にする事が大切です。こうした事がしっかりと行われていないと、せっかくドクターヘリを所有していても、救命救急の実を上げる事はできず、こうした運用に関する仕組みの構築が極めて重要と言えます。

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